
イラストが得意ではないので、簡素な絵ですみません。
エルの傷は広範囲に及んでいて、
菌感染でも起こしたらと思うと怖かったです…
傷を負ったエルを発見したときには、すでに出血は止まっていました。
傷の部分には触らないようにしながら体の汚れを洗い流し、
ドライヤーでしっかり乾かして、
とにかく感染を起こさないように様子を見守ることしかできませんでした。
毎日、2時間おきにミルクを作って飲ませ、
おしっこ・うんちを介助してあげます。
でも…とても大きな傷だったので、正直助からないと思っていました。
痛みも強いでしょうし、100gの体でどれほど体力があるか…
もし助かったとしても何か障害が残るかもしれませんし、むやみに助けるべきではないとも言われました。
ですが、何もせず母犬の元に戻すということが私にはできませんでした。
エルが頑張れるところまで、サポートしてあげたかったんです。
エルは毎日、一生懸命ミルクを飲んで生きようとしていました。
じきに傷は乾燥して、えぐれた部分は大きなかさぶたとなりました。
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