エルの傷がかさぶたで塞がったことで、少し安心しました。
このときエルは人工哺乳で育てていましたが、
いずれ体調が落ち着いたときには兄弟や母犬の元にいる時間を増やしてあげたかったんです。
ずっと人間の手で育てていると子犬の匂いが変わってしまい、
母犬が子犬を拒絶することがあるので、
かさぶたができたことで早めに母犬の元にいる時間を設けることができました。
とはいえ、傷が大きいこともあり、かさぶたは大きく分厚い物に…
皮膚病や菌感染を起こさないように、
また母犬やタオルに引っかかってかさぶたが剥がれてしまわないようにと、
本当に一日中お世話に明け暮れていました。
母犬は相変わらずエルだけ育児放棄気味…
エルは生まれてすぐひとりぼっちで、
本当に可哀想でした…

その頃、我が家は女一人、チワワ男子一匹の生活でした。
その名も、「すーさん」。
すーさんは本当にいい男だったんですよ!笑
楽しいときも悲しいときもいつも一緒で、
エルのお世話中も私に付き合ってくれていました。
毎日、私の横からエルがミルクを飲む様子を眺めていたのですが、
ある日突然、排泄を促すようにお尻をなめてあげたり、
自分のおなかに抱えて温めるようになりました。
母性というか、父性というか…もう大活躍です!
本当にびっくり!!笑
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